right here,right now 東北ツーリング #1
まだ真っ暗な深夜早朝、バイクはガラガラにくるまがぜんぜんはしってない道を進んで行くと思いきや、意外に車が何台も走ってるんだよ。みんなこれはあれだな、おんなじ考えの4時までに高速に入れば割引料金を狙っってるんだな。くそ、こうしてはおれん、負けてなるものか、急ぐぞ。いやそういう意味では急がなくてもいんだけどさ。コスモ石油に行くと、ガソリン満タンに入れる。今日は超長距離走行になるので口元までいっぱいに給油した。割引価格は143円だった。よし、これで万全である。いよいよ、高速道路に入るのだ。コスモ石油を出たら、春日井インターへ一気に走って行く。深夜早朝の何台もの車もみんな春日井インターに行くに違いないと思ったら、全然入らないで名古屋方面に走って行っちゃった。いきなり、高速道路情報掲示板には、一宮から岐阜羽島まで渋滞、の表示があって、これはやっぱり、土岐ジャンクションの迂回路を走ったほうがいいかと思ったけど、でもしかし、土岐はさっき移動した雨がまだ降ってるに違いないからやめて、正面から渋滞に挑むことにした。春日井インターのETCレーンに突っ込んでいく。ゲートが開くぜ、くーっ、これがETCの醍醐味だぜ。チケットなんか取らなくていいんだよ便利だよねー。そして、4時前に突入した! 割引料金決定だぜ! インターから高速道路に突入すると、深夜早朝とは思えない怒涛の交通量なのであった。これがまたナンバーを見れば全部他県ナンバーで、主に関東方面のナンバー、みんな割引料金を狙ってるんだな。闇夜を切り裂く車のライトの群れ、それに紛れないように安全運転で走っていくと、やがて一宮手前で予告通り渋滞発生、ノロノロ運転で一宮サービスエリアまで来たんだが、当初の作戦はここで朝飯だったのだが、みんな考えることは同じようで、大混雑の様相、入口までトラックが詰まってるんであきらめてスルーした。
どんどん走って行くと、東海北陸道らしい連続トンネルが、電光掲示板に、トンネル出口雨、と警告が出てるのでその度にビビって構えたんだけど、幸い降りそうで降らないのであった。ふふん、今日はもう降りそうで降らないんじゃ無いのーなどとタカをくくっていたら、富山県にはいってすぐにトンネルを出たら雨が降っていた。速攻でサービスエリアに逃げ込み、スマホの雨雲レーダーチェック、すると、富山県から新潟県にかけて断続的に雨雲がウロチョロしており、どうあがいても雨に降られるようなので、ここは諦めで決断、カッパ着用フル装備で着用した。これでどこで降られてもダイジョーブだ。高速本線に戻ると、全然雨が降っていなかった。何だよ、着ることなかったじゃんかよ。と思ったのもつかの間、北陸道に入ったら雨が降っちゃ止んだを繰り返し、一時期は青空も見えたりしたのに、再び雨雲びっしり、降ってきた降ってきたーでも幸い、ゲリラ豪雨みたいな激しいのはなかった。
渋滞を抜けて、いよいよ山形市街に入り、道に迷うことなくホテルに到着した。バイクは専用に駐車スペースが用意してありまして、素晴らしいですね。そこに止めたらチェックイン。もっと普通のビジホと思ってたら、結婚式場もある大きなホテルでした。部屋に入って荷物を整理したら、あらかじめ決めておいた蕎麦屋に晩飯を食いに行く。そこの蕎麦屋があるのは色々他にもお店があるところで、他のお店も面白そうだったけど、やっぱり時はじめに決めてた店にした。店に入って、一番人気のザル天を注文して待つ。しばらくしたら料理ができた。上品にまとまったザル天だった。食ったらうまかったです。さすが山形そばの本場だぜ。
本日の走行距離 659.7km
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