Naturally 北海道ツーリング #6
フロントには誰もいなかったので、またかと思いつつ部屋の鍵をカウンターに置いて、荷物はホテルのロビーのソファに置いて、まずはバイクを道路まで出さなければならない。そのためには少しでも軽い方がいい。都合悪く、昨日満タンにしてるからそれでもかなり重いからな。ピロティと道路の段差を慎重にゆっくりと下ろす。こんなところで立ちゴケしたら泣きだぜ。うまいこと下ろせたので、雨が降っていない今の内に荷物を積み込む。積み込んでいたらフロントの係員が、置いた鍵に気がついたようで外まで来て領収書をくれたからお礼を言って領収書を受け取った。万が一のためにレインスーツを装着して、準備ができたらエンジン始動、早朝の曇天雨雲のせいで暗い中、発進する。
強風でバイクが倒れるんじゃないかと思えるくらいで、北海道のアスファルトは柔らかくて弱いんで、バイクのサイドスタンドが埋まっちゃって倒れることがよくあるそうなので、埋まっちゃったところへこの強風で倒れたらかなわんなーと思いつつ、天気が回復してくる気配もあるけど、この風はおさまりそうになかったので、朝早くから走って来たことだし、ホテルに向かった。
服やレインスーツを干ししてたら晩飯の時間になった。レストランに行く。夕食はでかいホテルにありがちなバイキングだった。席に案内されて、それから料理を選んだ。偏らないように選んだつもりだけど、まっちゃんに写真を送ったら何その残飯と酷評された。確かに、なんだかよくわからないバイキングの悪い見本のような選択になってた。しかし、トマトとナスのグラタンがうまかったのでそれをお代わりして、特にご飯がうまいのでご飯もお代わりしてちょっとばかり食い過ぎてしまった。バイキングは食い過ぎになりやすいので注意してたんだが、やっちまったなあ。クールポコでした。晩ご飯を食ったら、温泉に入った。ビジネスホテルの狭い風呂ばかり入ってたので大浴場の風呂場は開放的で実に気持ちが良かった。やっぱり温泉旅館は最高ですタイ。ビジホではこの快感はないですタイ。温泉から出たら明日に備えてさっさと寝ることにした。
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